第3章 ~蘇る僕の為の声に~

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【見上げる雲に…】     遠くに見える雲 何層にも…何層にも重なって…   薄い雲だったり… 厚い雲だったり…   白かったり黒かったり… 水色だったり灰色だったり…   ぼんやり眺めてると… いろんな形に変わったり…   不思議だね… あれは遠くにあるのか?近くにあるのか?…   不思議だねぇ… ふと…触ってみたくもなる…   目を閉じて… 力強くグングン空を目指せば…   触って来れるんじゃないかって… あの頃と同じ気持ちにさせてくれる…   柔らかいのかな… ふわふわしてるのかなぁ…   甘い香りがするのかも… 不思議だね。    
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