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【追憶】
刻の足音…
流れるように
刻の足跡…
引き摺るように
重ねていく程に
厚みを増していく
流れる雲を追い掛けるように…
ずっと同じ夢を見続けて来た…
そうすることが
好きだった…
僕の夢を一冊の本にしたんだ
君に見て欲しくて…
君をより知る為に
僕を多く語ろう…
飾らずに…
気取らずに…
ありのままを…ただ君に…
伝えたくて…
手に取ったペンに
僕の刻を重ねて…
書き上げたなら
必ず君に観せよう…
僕という本を…
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