第1章 らくがき帳

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【追憶】   刻の足音… 流れるように   刻の足跡… 引き摺るように   重ねていく程に 厚みを増していく   流れる雲を追い掛けるように…   ずっと同じ夢を見続けて来た…   そうすることが 好きだった…   僕の夢を一冊の本にしたんだ 君に見て欲しくて…   君をより知る為に 僕を多く語ろう…   飾らずに… 気取らずに…   ありのままを…ただ君に… 伝えたくて…   手に取ったペンに 僕の刻を重ねて…   書き上げたなら 必ず君に観せよう…   僕という本を…
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