朱雀に続々

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朱雀高校の正門。 三浦 博は、正門の看板を見て、無口になる。 入学式。 三浦 『 入学式・・、って事は・・2年の転入初日って休みか?。』 三浦は、髪を掻きむしる。 下宿先。 この家の主が!叫ぶ!!。 『 おらっ!!。雅!!。早くしろいっ。入学式は、始まってんだろ?。』 下宿先の家の、玄関前、 軽トラが停めてある。 身仕度を、整えた、ヤンキーの男が、軽トラを見て、 『 マジかよ?。軽トラ?、勘弁してよ。格好つかないしょ!。』 軽トラの主、叔父は、 雅の頭を殴るっ!!。 渋々、軽トラに乗る。雅。 軽トラは、朱雀高校に向かう。 叔父 『 瞬の後で、弟の雅まで下宿させるなんてよ~。』 雅は、金髪のリーゼントを、クシで整える。 後ろの、金髪の長い髪が靡く。 叔父 『 瞬を、見習って!!朱雀を纏めて見せろや!!。』 雅 『 おうっ!!!。』 佐野 雅、軽トラで朱雀に向かう。
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