『働くほどにお腹が空く彼』のキモチ。。

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望「あっくん起きてーっ!!朝でっすよー!」 望に揺さぶられ、篤は目を覚ました。 望「ほらあっくん、早く着替えてお出掛けするよっ!すっごくイイお天気だよ☆早く行かなきゃもったいなーい!」 篤『まだネムイ…💤』 望「パパがね、早く着替えないと篤にはピーマンしか食べさせないって。」 篤『すぐ行くっ!!』 そう、今日は家族4人でバーベキューをしに海までお出掛けする日。 望も篤も楽しみにしていた家族イベント。日頃の行いが良かったのか、一面に青空が広がっていた。 篤・望『「しゅっぱーつ⤴」』 二人の元気な掛け声を皮切りに、パパは海へ向かって車を走らせた。 家から目的地までは片道約60キロ。高速道路を経由すればほぼ1時間で行くことができる。 〈ETCカード ガ ソウニュウ サレマシタ〉 高速道路は渋滞もなく、一路海へ向かって走ってゆく。
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