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「んーーー。母さんの話て何かな?」
「さあ。あーもしかしたら命の成績の事とか?平均下がったとかさ」
「生憎下がってないし悪くもないわよ」
生治程ではないが、命も頭は良い方だ。
「私じゃなくて生治の事じゃないの?余りにも変態だから」
「おれの行為は全て愛ある行為だ。命限定でな。むしろ、俺にここまでされて喜ばしい事だぞ」
「誰が喜ぶのよ!むしろ大迷惑!」
「素直じゃないなー。昔は「お兄ちゃんのお嫁さんになる」てよく甘えてたのに」
「覚えて無いわよそんな昔の事!つーか、生治が変な事しなければここまで嫌わないわよ!」
昔はこれでも兄によく甘えていた(らしい)が、兄の度が過ぎた変態行為にいつの間にか嫌悪感を覚えて、今は甘える事もなくなった。
それでも兄はかまってくるのだが・・・・。
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