ヘビに噛まれてラララララ🎵

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「ふふっ(幼気な少女に噛みつくたぁいい度胸してんじゃねぇか!!)」 と、たった三文字に想いを込めた。 それが果たして蛇に届いたかは別として 類がこれ以上噛まれないよう(気絶もしくは絞め殺すの意)握力を最大限にあげようとしたその時 蛇を中心に脱皮(その表現おかしい)のごとく亀裂が走った。 切れ目からは青白い光がさしており 『癒し系?』(違!) みるみるうちにその灯りにすいこまれてしまった。 『これはいつも、健全に(不健康だろう)萌えている私への罰!? そんなことあってたまるかぁぁぁぁぁぁぁあ――――!!! アリエネェェェ―――!!!』 光が類を完全に飲み込んだ時、まるで爆発したかのように辺り一帯に一瞬で広がり そして また一瞬にして内側に光を飲み込むように 消えてしまった。 類の通学路には、始めから何も起こていなかったかのように静けさに包まれた。
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