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ジョン・カビラ「さあ！今シーズン未だノーヒットの犬がバッターボックスに入りました！
それを見たピッチャーは…
あぁーっと！
帽子のツバを後ろにします！
ここでさりげなくヤンチャ坊主を演出だー！
しかし、すかさず審判からストップがかかります！
おっとぉ…何やらもめています。
どうやらピッチャーが離婚届に印を押すのを嫌がっているようです！
あ、ここで監督からサインが出ました！
これは影絵でしょうか？
見事なカニです！
指をワサワサやってます！
どういう意味なのでしょうか！？」
ドガーン！！
ジョン・カビラ「あ！！
ベンチに座っていた黒人選手が自爆しました！
そういうサインらしいです！
分かります！
カビラ分かっちゃいます！
さあ、ピッチャーと審判の離婚騒動にも決着がついたようです！
独り身になったピッチャーが
振りかぶって投げ…
…ない！
ピッチャー投げません！
投げろバカ！
なんのフェイク何でしょうか！？
ここですかさずまた審判が駆け寄ります！
これは怒られても仕方ありません！
あーっと！！
審判がピッチャーに抱き付いたー！！
そして、ピッチャーはどう動くんでしょうか！？
おもむろにピッチャーの腕が審判の背中に…
これはまさか？
抱き…
…返したー！！
マウンド上で審判とピッチャーがガッチリと抱擁を交わしています！
観客はスタンディングオーベーション！！
溢れんばかりの拍手を２人に贈ります！
ベースボール史上かつて
これほどまでに
感動的で意味のわからないゲームがあったでしょうか！！
それは分かりません！
基本的にサッカーしか見ないんで
カビラは分かりません！！
何故私が呼ばれたんでしょうか！！」
そして、満面の笑みでベンチに戻ってくる犬
犬「やったでござるよ…ケン坊」
船員「ナイス三振！」
グッと親指を立てる船員
ジャック「いいから、行くぞ」
犬「…はい」
いつの間にかフェアリーアイランドに着いたようだ
そして、アリスが叫ぶ。
アリス「東中学出身、アリス。
ただの人間には興味ありません！
この中に木の実ナナ、細木数子
ワクワクさん、ゴロリがいたら
あたしのところに来なさい！
以、上！！」
つづく！
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