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響「で、ライの処分はどうするんですか?」
オヤジのダチで、警察のお偉い方である四ッ賀谷さんを見上げる。
長身で華奢な人だけど、知的な雰囲気がムラムラ・・・じゃねー、ムンムンだ。
要するにうちのオヤジとは正反対の印象を受ける。
燐「響くんの意見は?」
響「へ?!」
マジマジと見てたもんだから、バッチリと目が合っちまった。
思わず素っ頓狂な声が出たオレに、四ツ賀谷さんは破顔する。
燐「やっぱり無期懲役?もしくは死刑執行?」
うん。
笑顔は軟らかいけど、ものっそ物騒!
うちのアホなオヤジ、この人と一緒にいてよく今まで殺されなかったな!!
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