チョコレート🎶

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――――――――――――――― 燐の頭に拳骨を打ち込み、ようやっとオレは話題を切り出せた。 燐「で、響はその虎牙って子を泣かせてしまったというのか。」 響「うん…‥」 優希は隠したつもりだろうけど、見えちゃったんだもん!! 理由はわからん。 だけど、オレと話した後に泣いてたから、多分オレのせいだと思って。 響「ねぇ、どしたらいい?」 燐「どうしたもこうしたも…‥」 悩む素振りを見せ、燐が考える。 どうせ脳内発情期だろ。 燐「それならば…‥」 響「それならば?」 期待せずに聞き返す。 燐「チョコを渡すんだ。」 は?
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