12月4日 初仕事そして、覚えてる?

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目覚まし時計が鳴り響き俺は、目を覚ました 軽く雪がちらついていた (あの夢・・・、俺は昔赤坂に会って居たんだ、だから俺の事も知っていたんだ、なのに俺は思い出せなかった、酷い奴だな俺は、今度会った時に謝ろ、今日は初めての仕事だ、頑張らないと) 俺は布団から起き上がり、支度をした 階段を降りると、井口さんがコーヒーを飲みながら新聞を読んでいた 「おっ、起きたか尚樹くん、今日は頼むよ、食事の準備も出来ているよ」 テーブルには、美味しそうな、朝ごはんが湯気をたてていた ご飯を食べ終り、お茶を飲みながら、テレビを見ていた 「コーヒーはいい、しかし、朝は時間がないからな、インスタントで飲まないといけないは残念だけどな、やはり、自分で煎れたコーヒーは格別だな」 井口さんは、コーヒーを見ながら嬉しそうな顔をした 「そうだ、今日の仕事を説明するよ」 仕事は、簡単だ山にある、山小屋に行き、1日の薪を取りに行き、薪割りをし、午後からは、受付の手伝いだ、日によっては内容が変わるようだ 「以上だ、何か質問は有るかい?」 「山小屋の行き方は?」 「あぁそれか、地図を書いてるから、これを持って行きなさい」 テーブルの上に一枚の紙が置かれた 「これをたどって行けばたどり着くよ」 「わかりました、それじゃ俺行ってきます」 お茶を飲み干し俺は、ジャンバーを着ながら言った 「はい、行ってらっしゃい」 玄関でブーツを履き外に出た
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