12月4日 初仕事そして、覚えてる?

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雪はちらつき、道路も、真っ白に雪が積もっていた 俺は、裏にある、薪を背負う鞄みたいな物を背負った (まるで、昔話のおじいさんみたいだな) まさにそんな、感じである 地図を見ながら、歩いて居ると、目の前から水樹が歩いて来た 「よう、尚樹、今日が仕事始めかな?」 右手をビシッと上げながら聞いてきた 「あぁ、そうだよ、俺は忙しいから、先に行く」 (アイツに、絡まれたら、大変ださっさと、行こう) 横にをすぎた途端、足をかけられ、俺は顔面から、雪の中に突っ込んだ 「水樹てめー、足かけただろ!!」 俺の言葉に、水樹はキョトンとした顔をした 「何を言っている、尚樹が勝手にコケたのだろ?」 「貴様がこかせただろ!」 「ひどい、ひど過ぎるわ、尚樹さん」 涙をため、背をむきなが水樹は言った 「おいおい泣くなよ、水樹」 泣きまね?をする水樹に手を差し伸べようとした瞬間 「とりゃ」 とっさに足払いをかけられた 「グハァ」
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