12月1日 遭難

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「うわぁ~さみぃ~死ぬ~」 俺は必死に林の歩いていた 1時間前 「なにもないじゃねぇ~かぁ~!」 バスを降り、まわりを見渡した俺は絶叫した てっきり俺は、バスを降りたら村と思って居たのに対し、周りは林だけの場所である 引き返すか迷ったが、時刻表を見ると1日に二本しか走ってないらしく、しかも、俺が降りたのが最終便だったみたいだった 周りを見渡すと看板がありそこには 雪島村入口↓ っと書いてあった 仕方なく俺はそっちに行く事にしたのだが、吹雪で視界も見えず、方向も分からない俺は、ひたすら歩くしかなかった 「やばいまじで死ぬ、腹減ったし、眠たい、なんなんだよこれ!」 もはや、雪は太ももまで積もって居て、歩きずらく、ここまで寒くないと思っていた俺は、長袖、ジャンバーの二枚だった、靴もスニーカーでもは、やびしょびしょだった (くそぉ~もう歩けないよ、前にも進まない) 長旅の疲れと、空腹かんでもぅ歩く事もできなかった 「もぅ、だめ・・・だ」 俺は、その場に倒れ目を瞑った (くそぉ~、なんだよ、俺に対す神からのいじめかよ、もぅいいや少しだけ寝よう) 「君!!大丈夫か?おい!」 途切れ途切れの意識のなか、男の人の声が聞こえた 「くそ、少しだけ意識はある、早く、うちに連れて帰るか」 医者なのだろう、白衣を着た中年の、おじさんが俺を担いだ (親父なのか?、はぁはぁはぁ、親父ありがとう) 俺はそう思いながら、深い眠りについた
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