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大翔「嫌だ…だったら別れるなんて言うな‼」
そら「大翔…でも、私は…」
大翔「必ず迎えに行くから‼だから、別れるなんていうんじゃねーっ‼」
必死にそらを説得する大翔そらは目を閉じて
そら「解った、解ったから…放して」
やっと押さえた腕を外す大翔、そらは振り返って大翔を見ると、その目には涙がたまっている
そら「そこまで…」
大翔の本気を感じた
大翔「約束だからな…浮気するなよ、そら」
そら「それはこっちのセリフ…」
2人の小指が繋がって、そうお互いに言い合う、そのまま見つめ合う2人…お互いの誓いを立てると、それを確認する様にその唇が重なった…しかも啓太と聡美が見届ける中で
そら「じゃあ、行くね…大翔…」
大翔「ああ…」
お互いが納得して、そらは札幌へ…
大翔は国立へ…
それぞれの新しい時間が動き始めた、真菜もそれから亜梨沙と二人三脚でサッカー部を盛り立て、翌年には大翔にキャプテンが譲られた残念ながら全国大会は三回戦敗退だったが、新たに大翔率いる青学イレブンに目標が出来たのは言い事
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