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真菜「そうだね、一応行ってみて体調悪かったら困るから…」
大翔「解った確認してくる先に戻っててくれ」
真菜が頷くと西山にもそれを伝えて大翔はそらの家を目指した
そら「色々あったな…この二年間、友達が出来て、大好きな人が出来て、後輩も出来て、すっごく充実してたわ…幸せ、でも…まだやり残してる」
立ち上がったそらは空を見上げると、そのやり残しは終わらせないとと改めて思った、それは大好きな大翔の為…その一点に絞ったのである
暫らくして大翔がそらの自宅に来ると違和感に襲われた、もし在宅なら電気が点いているはず、しかし、そらの家は真っ暗…
大翔「どー言うんだ…」
大翔は真菜に連絡を入れた
着信音が暫らくなり、更に少ししてから真菜の声、しかもその声は震えてる
大翔「真菜、俺だけど…家にはそら居ないみたいだ、真っ暗」
すると、真菜は擦れた様な声で
真菜「そら…引っ越すんだって、今日、さっき遠山から聞いた…それから部室に手紙があってね」
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