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真菜「そうかなぁ…」
一先ず会話に区切りが入った所で、亜梨沙が二人を見つけて駆け寄ってきた
亜梨沙「おはようございます、真菜先輩、そら先輩」
そら「おはよ、亜梨沙ちゃん」
真菜「今日は彼とじゃないのね、亜梨沙」
亜梨沙「翔太君、今日は朝早くからランニングして学校に行くって…」
そらも亜梨沙と翔太が付き合ってる事は最近真菜から聞いて知っていた、そら的にはあの翔太とこの亜梨沙が付き合ってるなんて言うのは何だか不思議な感じを受ける…もっと思うのは同じサッカー部で3人とも知り合いと付き合うと言うのは、何だか先輩達に悪い気も…
そんな罪悪感みたいな気持ちになる
暫らく3人で雑談しながら歩いていくと、やがて学校の前に到着、着くなり3人は真っ先にサッカー部のグランドに迎うとそこで練習に没頭するイレブンをチェックし始めた
真菜「キャプテンも良い感じね…膝は平気みたい」
そら「うちのルーキー3人も大丈夫そう…少し翔太君が緊張してるのか重い感じは受けるけど、差して問題はなさそうね…」
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