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程なくして西山キャプテンの号令と共に朝の練習が終わりを告げた、そら、真菜、亜梨沙の３人は手分けしてタオルをチーム員に手渡す
西山「八神、棚橋、明日は頼むぞ、と言うよりしっかり勝つぞ」
大翔「はい」
兼斗「解ってます」
２人はそう答える
そら「明日からみんなで一丸となって目指せ国立‼大翔ミスしたら怒るからね」
大翔「マジか、精々頑張るよ、そら…」
そら「決勝戦楽しみにしてるんだからね」
西山「そうか…今年は森崎がベンチ不在だったな、美原と木下しっかり応援してくれよ、それが、オレらの活力源にもなる」
真菜「任せて下さい、そらの居ない分、しっかり応援しますよ、キャプテン」
亜梨沙「翔太、お願いよ」
翔太「努力はする…」
すると西山が翔太の肩を軽く叩いて
西山「八神や棚橋だって１年でやりきったんだから、お前の実力なら出来るぞ、翔太、みんなを信頼しろ、特に棚橋をな」
恐らく得点を取るコンビ、西山はその二人を信頼してそんな言葉をかけた、翔太はやっと緊張が溶けたのか少し笑みを見せた
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