僕とカメラ
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父が亡くなってから2日後、 伯母の家に来た。 『お世話になります。』 僕は、泣かなかった。 周りからは 偉いわね、と言われた。 本当は僕だって 泣きたかった。 でも、 僕が母を守らなければ。 強くならなければ。 母を救って、 笑顔にしてあげないと。 そう決めたら、 泣いてる場合ではなかった。
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