第1章
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頭からすっぽり黒マントを着ている…体格からして男が居た うん、あんな怪しい奴テレビやマンガでしか見た事ねぇよ このまま足を踏み出して近付くのを危険、と察知した俺は動く事が出来なくなった でも、少し冷静になって少し考えたら見事な解決策が見つかった 遠回りすりゃあ良いんだ 「フンフフンフン~♪」 善は急げとばかりに鼻唄を唄いながら俺は体をUターンさせた… よな?
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