約束の約束
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『そんなハズない!』 魔術師が差し延べていた掌が ミライに向けられ 光り輝く魔球を打った ドンッ 小さな爆発音と煙がミライと魔術師の間を包みこむ 「学園内でむやみに魔術を使わないでいただきたい」 静かに魔術師に云った 『な…に?!』 煙が晴れ 魔術師が見たミライの姿… 無傷だった 何事も無かったかのような感じでその場に立っていた
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