御三家とリング

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冗談はよして といいながら タクトの背中をバシバシ叩く 今はまだ ミライには言わないでおこう と心に収めた 「ちょっとリング貸して??」 ふと思い出したように尋ねた 「?・・・はい!」 首にぶら下げていたリングがタクトの手に渡った そのとき バッッッ!! ミライの頭の中で 何かが爆〔は〕ぜた
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