約束の約束

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「何かご用でしょうか?」 辿り着いたミライとミト すかさずミライが魔術師たちの前に立つ 『お前がミライか?』 「ええ。私がミライ=ミツキです。何か?」 『お前の持っているリングをこちらに渡して貰おう』 ニヤッと笑みを浮かべると片手をミライの方に出した ドクンと胸が鳴る 何故リングの事を知っているの………… リングの事は この学園でも知っている人などいないのに……… 「何を言っているのです?私、リングなんて持っていませんよ?」 ニコッと爽やかに魔術師に言った
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