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倉木「…チッ。
起きますよ。」
モゾモゾモゾ…
ゆっくりと
温かい布団からはい出て
くる。
実に気持ち悪い。
しかし上司は気にせず、
布団から倉木を
引っ張り出した。
倉木「顔洗って来まーす…グゥ…」
倉木はおぼつかない
足取りで洗面所に
向かって歩いて行った。
上司「はぁ…
朝から怠けすぎだろ…
さて、
先に朝飯食べるか」
上司もダイニングに
歩いて行った…
午前7時10分~
倉木「いただきま~す。
…あ、美味いっすね、
この卵。」
上司「今日は
久し振りに
半熟にしたからな、
美味いだろ、
卵焼き。」
実にゆったりした
食事風景である。
ピーンポーン!
…どうやら来客の様だ。
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