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偵察も兼ね、発見次第戦闘を想定しているこの飛行機には、硬くて太くて黒光りし、相手の中で爆ぜる暴れん坊が2発分腹の中に溜められている。
爆弾も表現次第でこうも変わるものだったか。
これをバックから突っ込んでヒィヒィ言わせるためにエンジンを唸らせると、そのまま左側のエンジンがボンッという音を立てて、文字通り火を噴いた。
そして気付く。
「‥‥あれ?これ、オレ死んだくね?」
どうみても帰り分保たないと思う。まだ燃料もタップリだ。
もうちょっとヤケになった。
「あんた達がいるから!戦争が終わらないんだ!」
海賊は戦争と一切関係無いが、鬱憤を晴らすために叫んでみた。
そして後ろから急降下し、後ろの穴を拡張させるべく硬くて(略)をぶち込む。
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