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サキ「………あ!フィス……大丈夫?」
フィスが座り込んだのを見てサキがすぐに駆け寄ってきた
フィス「………う、うぅ~怖かった~!」
サキ「大丈夫、大丈夫。」
フィスは座り込んだ後泣いていたのでサキは近くに来てなだめていた
その様子をランスは少し離れて見ていた
ランス「あらら………雰囲気が逆になってるよ。」
フィス「ありがとう。………サキ」
サキ「どういたしまして…………」
数分してフィスが落ち着いた
フィス「ランス………あなた本当にひ弱な旅人ですか?」
ランス「ああ!そうだよ…………何さぁ~~………そんな怖い顔して。」
フィス「有り得ない!…………さっきの反応とその時出てた殺気はひ弱じゃなかった!」
フィスはさっきの反応とそれと同時放たれた殺気がすごく気になり問いただしていた
ランス「(やっぱり……あれだけ放ったらわかるか。……でもまだ誤魔化せるぜ!)ああそれは………少し武術をやってたからついさ。」
サキ「そーなんだ!なら納得だね!フィスもういいよね!ご飯にしよ、ご飯!」
フィス「え。…………でも、まだ……ああ、もういいです!食べましょう。だから早く作って下さい!」
フィスは納得いかない感じだったがサキに夕飯を急かされたのでこの話しはやめて、ランスに夕飯を作るように言った
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