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20分位歩いただろうか
目の前に建物が見えてきた
誠「あれが噂の●●か?」
俊介「おそらくあれだろうな!」
建物は想像していたのとは違い廃墟となった民家だった
外壁にはコケが生えており窓は所々割れておりスプレーで落書きされている
誠「想像してたのと違うな!全然怖そうじゃないぞ!」
誠は期待がはずれてテンションが下がったみたいだ
彩奈「私も!想像してたのより怖そうじゃないからよかった!」
誠「よくないよ!」
誠がすかさず言い返した
美月「まぁまぁ。とりあえず入ってみようよ!」
俊介「じゃあここは俺が先頭で行くからみんな着いて来いよ!」
先程ビビってしまった事を挽回するかのように俊介が建物の中に勢いよく入って行った
4人はまだ外で建物を見ている
…
……
………
…………
……………
俊介「早く来いよ!一人で行くのは怖いだろ!」
俊介が入口に戻って来て大声で叫んだ
勢いよく先頭に立ったがビビっているようだ
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