月詩

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【無題】 最初からこんな終わりになること 決まっていたなら それを運命と呼ぶのなら 雲の上の誰かは 意地悪だね 過ごした日々を 今さらのように 嘘つきの言葉達で うめつくしたくないよ 明日 目が覚めても いつものぬくもり持つ人は もういない 忘れるには 思い出が少し多すぎる
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