俺と『豆太郎』の逃避行編《悲痛》

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目の前に並んだ3本の黄色いファミコンのソフト。 親しみがあるフォルム、見覚えがあるカラーバリエーション。 どこから見ても、思い出深いこの一本。 そう、『マリオブラザーズ』シリーズ。 だけど、沸々(ふつふつ)と胸の奥から湧いてくる違和感...。 ん...? ...。よくよくタイトルを見ると、『スーパーモリオブラザーズ』...???? どこから見ても従来のマリオと相違はありませんでした。 だけど、タイトルだけは...。 むき出しになったソフトの奥に、積まれた箱が置いてありました。 その箱を手に取った時に、驚愕(きょうがく)の真実を知る事になったんです。 『スーパー森男ブラザーズ』
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