はじめての彼女

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話し合いが始まり 自分はそっちの部屋にいなさいと言われて 戸惑いながら行きました。15分から20分たち 彼女の一言が大きな声で こっちに来なさい と自分を呼び どっちを選ぶのかと聞かれ自分は、その時の感情で歳の近い彼女を選びました。そんな身勝手な行動が許される訳がありません。 彼女は泣きながら 自分の荷物をバックに入れてくれました。 玄関を出る時 彼女は奥の部屋から近づいて来て 外が寒いからと 編みたてのマフラーを自分に巻いてくれました。 ドアを開け外に出た時 彼女が 凄い声で泣き崩れたのを ドア越しに聞こえました。
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