624人が本棚に入れています
本棚に追加
/743ページ
酒の酔いは冷めないが
体を求めあったあとは
夢から覚めてしまった
店長は帰る場所がある
待ってる人がいる
「そろそろ帰らなきゃな」
「うん」
「みかまだいるか?」
「うん」
その日は学校で休めない日だった為遅刻していこうと思った…
「じゃあいくよ」
「うん」
あたしはこの時、
本気で店長が好きだった訳じゃなかったのに酒のせいか泣いてしまった
これで終わりだと
思っていたから。
最初のコメントを投稿しよう!