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俺は相手が入って来た瞬間に、ナイフを持っている右手を掴んで向こうへ背負い投げた。
ドガガァ!!!
机が吹っ飛ぶ。
俺「ハァ‥ハァ‥ハァ‥」
「う‥ぐっ‥」
どこかに飛んだはずのナイフを目で探す。
俺が教室の隅にあったナイフを発見したと同時に、奴はそこに向かって走っていて、
俺が右足を一歩前に進めた時にはもうナイフを掴んでいた。
俺「ハァ‥速いじゃねぇか」
「ハァ‥ハァ‥ハァ‥」
夕日が迫ってきた。
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