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時が流れた
一定の距離をとりながら互いは互いの隙を探る。
一瞬、健哉の頭に浮かんだ教室の外の様子。
それが健哉の隙をつくった。
「だりゃあ!!」
俺「しまっ‥」
ドォッ!!
俺「く‥そがっ!」
バシッ!!
俺の右ストレートが空を切る。
ヒュゴォ!
ナイフで頬が切れる。
俺「痛ぅっ!」
俺はドロップキックをかまして間合いをとる。
俺「ハァ‥そろそろ終わらせるか…?」
「ハァ‥終わらせられんのか?」
これが最後の一発だ。
『poing m fin f publie』。
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