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しばらくの沈黙の後、ようやくYの口が動いた。
眉間にしわをよせ、擦れたような小声で喋る。
Y「女って…ぃゃ…あゆみって……もぅ…凄いな…」
捺「ど、どうしたY、なに、どうしたん?」
Y「やっぱり女の子は好きだけど、付き合うのはまだ勘弁だな…なんか、あれ見たらしばらくいいや…」
魔「アレ見ると他の子がかなりまともに見える💧」
Y「ははは…💧」
苦笑で魔王の話に応える。
そして大きくため息。
Y「…なんかあのメールみたらもういいや。もう関わらなくていいと思うと楽だ😃」
捺「ほ、本当に…?」
Y「本当に。とりまありがとうな、捺、魔王さん😏」
魔「いやいや~」
捺「もともとは私の変な発想から来たヤツだし💦」
Y「まぁこれでメール気にしなくてよくなった😁」
Yが笑った。
私もほっとして一緒に笑った。
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