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あの時は…生きて欲しいとただ思うだけでした。
次の日から毎日母乳を搾乳して母に病院に届けて貰ってました。
毎日・毎日泣く事しかしなかった私に…
「悲しいのは…貴女じゃないよ。今生死をさ迷ってる子供の方。母親なら泣くなっ。泣いて子供から目を背けるな‼」
と伯母に叱られ目が覚めました。
これから先どんなに悲しい事があっても子供の為に泣かない子供を守りぬく強さを持とうと…
その覚悟を決めてから…子供は一命を取り留めました。
あの時子供は…命をかけて私に母親の強さを教えてくれたのだと思います。
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