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だいきは私を抱きしめながら
だいき「あぃの全てが知りたい。あぃが今までどんな恋愛してきたのか…とにかくあぃの全てが知りたい。」
と、私に言った。
私は正直話したくなかった。
話したら、きっとだいきとは終わる…
そんなの絶対にイャだった。
何も話そうとしない私にだいきは
だいき「あぃのコト好きなんだ。」
あぃ「え?」
だいき「だから、あぃの全てが知りたい。例え知ったとしても、俺の気持ちは変わらないから…」
だいきはまた強く私を、抱きしめた。
あぃ「………本当に変わらない?」
だいき「変わらない。あぃを好きな気持ちに嘘はないから…」
あぃ「わかった…人があんまり来ないとこ行きたい。」
だいき「わかった…行こう?」
歩きながら、私は泣いていた。
自分がイャでたまらなくて…
そんな私の手をだいきは強く握りしめていた。
私はだいきが行くまま、ついて歩いていた。
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