79人が本棚に入れています
本棚に追加
約束
ある日曜日。
私はだいきといつものょうに一緒にいた。
だいきの家に行き、だいきの家でまったりするのが私達のデート。
ただ二人並んでテレビ見て、ダラダラ過ごすだけだけど、私にとっては①番落ち着く時間だった。
だいき「てか、こいつらバカだよな!」
あぃ「そぅだね💡てか、体張りすぎだし笑ッ〃」
いつもこんな感じで日曜日は過ごしている。
テレビも終わり、また二人仲良くおしゃべりが始まった。
私もだいきも話すコトが好きで、いつも何時間も話してしまう。
ケド、今日は何かが違う。
いつになくだいきが落ち着きがなかった。
あぃ「だいき、何ソワソワしてるの?」
だいき「え!?」
あぃ「トイレなら、待ってるよ?」
だいき「いや…トイレじゃなくて💦」
あぃ「?」
だいき「あのさ、あぃ…お願いがあるんだけど…」
あぃ「お願い?」
だいき「うん…」
あぃ「何?」
だいき「………あのさ、俺は正直あぃと結婚したい。」
あぃ「え⁉」
だいき「俺、もうあぃ以外の人と付き合うのは無理だし。だから、俺が大学卒業したら…あぃ、俺のお嫁さんになってくれる?」
あぃ「………」
だいき「ゴメン💦無理だよね…」
あぃ「私なんか…もらってくれるの?」
だいき「あぃ、私なんかじゃない。あぃだから、欲しいの!正直、信じられないかもしれないけど、俺、頑張るから…」
信じないはずないよ?
だいきが顔真っ赤にして、私に伝えてきてくれて…
あぃ「だいき、約束だよ?」
だいき「あぃ…!」
あぃ「破ったら、許さないから…」
だいき「破るはずない…約束だ!」
それからだいきは、私を強く抱きしめた。
だいきの温もりが永遠に続く…
私はこの時、そぅ信じていた…。
最初のコメントを投稿しよう!