~~理由なんてない~~

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 ガタンッ…  扉が勢いよく開いた。  そこに立っていたのは、あの男。 「なあ、輪庚よ」 「…ええっ!!?」 「嘘だろ!?」  さっき戦った青年、170㎝ほどあった人物とは思えないほど… 「ちびっ子くなってる!」 「可愛い!」 「うあぁ!言うなそんなこと!!」  驚き笑っていた二人に怒鳴ったのは、長老より小さくなっていた輪庚の姿だった。
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