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百合は、琴音にあやされながら家に帰った。
―百合の家―
「ただいまぁ…(汗)」
朝とは打って変わって元気がなく帰ると、家はいつも通り百合を迎えてくれた。
百合は、家に入り自分の部屋に向かった。
百合が自分の部屋で小さなため息をつくと同時に、扉をノックする音が部屋に響いた。
「はい…」
「父さんだ、入ってもいいか?」
「…うん。」
ガチャッと扉を開け入ってきたのは、百合の父親高宮孝治だ。
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