12月28日

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12月も、もうすぐ終わる。 X'masで、かなり金が飛んでいった。。 年末年始、家のバイトをして金貯めなきゃな。。 でもな。。。家に帰るとうるさいし、このまま薫のマンションにいてもなぁ。。。。 薫 「何ブツブツ言ってるの?」 ソファに座って爪を磨きながら聞いてくる。 秋羅「ベーツーにぃー。」 薫の足元に寝転がって雑誌を読む俺。 薫 「お正月、どうするか決めた?一緒に家に帰ってくれるの?」 ふぅーっと爪に息をかけると、粉が舞ってくる。 秋羅「薫と離れるのは淋しいけど、家に戻んないとオフクロうるさいんだよ~。ごめんね。」 粉をよけて起き上がり、薫の膝に滑り込もうとする。 薫 「ホントは私の親に会いたくないんでしょ?」 体をよじるが、膝だけはがっちりガード♥ 秋羅「そーじゃないよ!マジで忙しいんだよ家。」 膝に頭を乗せて、薫を下から見つめる。 薫 「ふぅ……。」   「私のこと好き?」 俺の頭を撫でているが、爪が頬にあたると痛い。
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