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尖った物を首に刺した
その瞬間俺の目の前は血赤色に染まった
何が起こったか分からない
いや分かりたくない
でもただ分かるのは
兼はもうこの世にはいない
その事だけ
屋上のドアが開く
修、あーあ
甚平、おいおい待てよ待てよーくるってダチ殺しちまったのかよ
修、こんな狂った奴やっちまえ
ドス!
バットで腹を殴られる
拓、うぐ
なぁ
兼....
俺さぁ
守るって言ったじゃんかよ
お前がいなきゃ意味無いのに
俺の記憶はそこでプツンと切れた
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