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~次の日の昼休み~
約束通り桐生と里緒は屋上にいた。
ただし、二人だけではなく、七菜と零も一緒に。
「桐生くん急にごめんね?約束したこと話したら私達もって七菜と零がついて来ちゃって…」
「なによ!!私達がいたら都合でも悪いの?」
「そうじゃないけど…」
…急に大勢だと桐生くん嫌がるかな…
「別にいい」
桐生の一言で、ホッと息をつく。
「ありがとう桐生くん。じゃ、食べようか」
七菜のご機嫌も戻り、早速お弁当を広げる。
…あ…今日もだ…
桐生のお昼はコンビニのおにぎりだ。
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