接近

11/13
前へ
/47ページ
次へ
「…あの二人が」 へ?あの二人が…って …!!そ、そうだよね!!あの二人が二人で乗りたいってことね!! 「あはは…そ、そうだよね!!うん!!」 は、恥ずかしい!!勘違いも程々にしないとね!! 真っ赤になっているであろう顔を押さえながら、ちょっと残念に思っているということがなぜなのかは、まだ自覚できていない里緒。 …なんで残念なような気がするの…? 里緒が少し悩んでいるうちに順番がきた。 「じゃあ、お先に~」 七菜と零が嬉しそうに乗り込み、その次に里緒と清高が乗った。
/47ページ

最初のコメントを投稿しよう!

170人が本棚に入れています
本棚に追加