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「誰が"死にたい"って言ったぁ!!
思った事あるかってきいたんだよ!!」
「あっ、そうなん?
外みながら何かボケーってしてたから、
飛びたいのかなって♪
でもイキナリなんで?」
えっ…
小さく戸惑いの表情を伺わせる。
自分でも…なんでそんな言葉が出たのか……
そんな思いが一瞬胸を刺すが、それは昼休みの終了のチャイムと共に消えていった。
深夜、真っ暗な部屋の中、PCの灯りとカタカタとキーを叩く音だけが静かに流れる。
9月15日
やっぱりこうなった
予想通り
針が
止まる時
僕は、僕を殺します
僕は、僕を殺します
僕は、僕を殺します
僕は、僕を殺します
僕は、僕を殺します
僕は、僕を殺します
僕は、僕を殺します
僕は、僕を殺します
僕は、僕を殺します
僕は、僕を殺します
僕は、僕を殺します
僕は、僕を殺します
僕は、僕を殺します
僕は、僕を殺します
僕は、僕を殺します
僕は、僕を殺します
僕は、僕を殺します
僕は、僕を殺します
僕は、僕を殺します
僕は、僕を殺します
僕は、僕を殺します
僕は、僕を殺します
僕は、僕を殺します
永遠にも感じられる文字の羅列…
少年はそれを、ただ見つめ続ける
画面の中の、意味のない言葉達
人の命も、そんなモノでしかないのかしれない
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