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「蒼(ソウ)ちゃん、約束だよ?」
「分かってるよ~。空(クウ)は心配し過ぎだよ」
2人の少年少女が話している
「だって、蒼ちゃん忘れっぽいんだもん!!」
「大丈夫だよ。ちゃんと忘れないからさ。」
「本当に?じゃぁ約束の内容確認ね!」
少女が手を差し出して、僕もそれに習うと少女が小指同士を結ぶ。
「私、花菱空(ハナビシソラ)と六条蒼(ロクジョウアオイ)は×××を約束します!」
そう言うと少女は結んでいた指をはずした。
「じゃあ、またね!蒼ちゃん!約束、忘れないでよ!!」
「分かってるよ!またね!空!」
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