第二章…メール

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しばらく初音のことを心の中で考えていると、再び初音からメールが来た。 「どうしたの?なにか考え事?」 「いや、何でもないよ」 「ちょっと言いたい事があるんですけど…」 「何?」 そうメールで打って返信したが、俺には初音が言いたい事が何なのか、予想はついていた。 「貴方と…ずっと…いつまでも…メールし合いたいって思ってるんですけど…」 この文面から、初音は照れながら打ったのだと心の中でそう思った。 俺も初音とずっとメールし合いたいと思っていたので、快く 「いいですよ」 っとメールを打ち、送信した。
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