第三章…お弁当

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翌日、四時間目の授業が終わり、昼休みとなった。手を洗って戻ってくる時に初音と会った。 「おっす」 「授業どうだった?」 「もう疲れた…」 「私も…」 そう話し合いながら、由利の所へ向かった。そして俺は、由利と初めて話した。 「はじめまして。名前はもう知ってると思うけど、念のため。水嶋直人です。よろしく」 「長澤由利です。よろしくね」 お互いそう言うと、握手をした。そして、お弁当を食べ始めた。
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