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放課後………
俺は学校3階にある図書室に向かっていた。
図書室に入ったその時、俺はびっくりしてしまった。
俺の一目惚れの女の子、初音がそこにいたのだ。
しかも、初音の相談相手であり、俺のクラスメイトである祐介と、俺たちの後輩で、俺と中学校が一緒だった浩輝もそこにいた。
その足元に一つの小さい鉢が落ちていた。辺りに砂が散らばっていた。
祐介と話をした。
「どうした?なにかあった?」
話を聞いてみると、初音と鉢が接触して、鉢が落ちたのだという。
俺は皆と一緒に砂をかき集めるのを手伝った。
その時、俺の手と初音の手が接触した。
俺は思わず
「あっ、ごめん。」
そして初音も
「こっちこそごめん。」
これが俺と初音が交した最初の言葉だった。
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