1229人が本棚に入れています
本棚に追加
「よっしゃ、いっちょやるか!」
涼也の声を合図に勉強会を開始した。
「あ~マジ2次関数うぜー」
数学の勉強をしている時、思わず優哉は叫んだ。
「お前、まだ1時間ぐらいしかやってないぞ」
涼也が優哉に言った。
「マジ無理!ライプニッツ死ね!」
「そう言うどうでもいい事は知ってるんだよね」
あかねが言った。
「お前赤点取ったら夏休みが無くなるんだぞ!せめて後1時間頑張れよ」
「ううう…………」
優哉は渋々問題に取りかかった。
「終わりだ~!!!」
ようやく優哉にとっての地獄ともいえる時間が終わりを告げた。
最初のコメントを投稿しよう!