1229人が本棚に入れています
本棚に追加
社会の後、理科の勉強をしたため時間は6時になっていた。
「もう6時だからそろそろ帰るか?」
優哉が涼也に聞いた。
「そうだな」
涼也とそんな話をしていると部屋のドアが開いた。
「今晩は狩野君。勉強会お疲れさま」
「あ!麻里(マリ)さん。お久し振りです」
この人はあかねのお母さんである麻里さんだ。
「もう勉強会終わったのよね?」
「はい。そうです」
「だったらみんな家で夕御飯食べていかない?」
「ちょっとお母さん」
「え!いいんですか!?皆はどうするよ?」
話し合いの結果、お言葉に甘えて夕食をご馳走になることになった。
最初のコメントを投稿しよう!