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ドアを開けてみると、彼氏の修二とマロン立っていた―
「なぁんだ、修二か…。…？」
「ふふん、気付いた？」
お姉さんが私に気付いた…！
「その女の子…どうしたの？」
「さっき、うちの前でマロンと遊んでたんだ。」
「マロンの散歩に、一緒についてきたんだけど、お前のこと話したら会いたいって。」
「やっと…逢えた……」
思わず呟いてしまった
「えっ…？」
「あ…いえ、なんでもないです。」
会話をした瞬間、ぽろぽろ涙が溢れだした
涙が…止まらない…
「えっ、ちょっ…、キミどうしたの!?」
修二サンがオロオロしている
「ごめんなさい、お姉さん辛かっただろうなって思って……。」
すると、お姉さんもぽろぽろ泣き始めた
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