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無題
それから、何日か経った日の事だった・・・
何時もの通り、娘の病室をたずねようとした時だった・・・
私は、病室のドアを開けれなかった・・・
中からは、泣く娘の声がかすかに聞こえた
いつも気丈に振る舞っていた娘
もう限界だった、これ以上隠し通せる事では、無かった、病気を事を伝えて、私達と前向きに進むしか道は、無いのだから
『入るぞ』良いか?
『待って』『待って』
今、着替してるからぁ
『はぃ』良いよ
『ガラガラガラ』
遅くなって済まないな
あれ?母さんは?
お母さんなら😌着替とりに家に戻ったよ
そっか、そっか
沈黙が続いた・・・
沈黙を破ったのは、娘だった・・・
ねぇお父さん?
んっ?どうした?
私の病気って何?
知ってるんでしょ?
ねぇ‼教えてよ❗
もぅ嫌なんだ、何も言われずにここに居るのが
嫌なんだ
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